「4980 デクセリアルズ」を再購入しました

個別株

みなさんこんにちは😊
SHOWです!

タイトルにある通り、「4980 デクセリアルズ」を購入しました。
実は以前も保有していたのですが、売ってしまって大変後悔している銘柄です🤪

このブログは私個人が後に見返すため、自己満足で書いているブログですので、この記事を見て投資してみようとかはお勧めしません。投資はあくまで自己責任でお願いします。

デクセリアルズの企業説明は以下の通りです。

機能性材料メーカー。自動車・スマホ・PC向け光学材料部品(光学フィルム、光学樹脂材料)、電子材料部品(異方性導電膜、接合関連材料、表面実装型ヒューズ、マイクロデバイス、光半導体)の供給。起源はソニーの子会社(銅箔製品・工業用接着剤製造のソニーケミカル)。主力商品は光学弾性樹脂(SVR)、接合材料の異方性導電膜(ACF)、反射防止フィルム。世界トップシェア製品は光学弾性樹脂(ディスプレイパネルの高コントラスト化)、異方性導電膜(ディスプレイパネルのICチップ実装)、反射防止フィルム(ディスプレイ向け)。自動車向け事業(車載ディスプレイ材料の異方性導電膜・光学弾性樹脂・反射防止フィルム)を成長の柱に位置付け、リソースを集中。粒子整列型ACF、ICチップ放熱用熱伝導シート、医療用アイシールド、熱線再帰フィルムに注力。2016年ミネベア<6479>と車載ディスプレイモジュールで業務提携。2020年アウトソーシング<2427>とマイクロデバイス製品の合弁会社設立。2021年蛍光体フィルムを製品化。2022年京都セミコンダクターを子会社化。主要取引先は日東電工。

デクセリアルズ企業概要(「マネックス銘柄スカウター」より引用)
2023年デクセリアルズ統合レポートより引用

デクセリアルズは、ソニー子会社から独立してできた会社です。
主に自動車・スマホ・PC向けの光学材料部品、電子材料部品を制作しており、世界トップシェアの製品(光学弾性樹脂、異方性導電膜、反射防止フィルム)を3つも有するニッチトップ企業です。

投資理由

投資理由は以下の二点です。

  • 化学セクターの中でもトップクラスの利益率かつ低PER(70%)
  • 長期的に需要が伸びそうな製品群(30%)

化学セクターの中でもトップクラスの利益率かつ低PER

「マネックス銘柄スカウター」より引用

デクセリアルズは、2023年の実績ベースで、ROE:30.28%、ROA:16.30%という、とんでもない資金効率をたたき出しています。

「マネックス銘柄スカウター」より引用

また、純利益率も2023年度の実績で約20%、今期も約20%と、高い利益率を誇っています。

これは化学メーカーの中でもかなり高い水準にあります。

このように高利益率をあげられる要因として、世界トップシェアの製品をいくつも保有しているデクセリアルズは価格競争力が強いことが挙げられます。
安く買い叩かれる心配がなく、市況によって値上げができることから、高利益を達成できていると考えました。

それにもかかわらずPERは約13倍です。安いですね😊

長期的に需要が伸びそうな製品群

光学弾性樹脂、異方性導電膜、反射防止フィルムといった、世界トップシェアの製品は、スマートフォン、PC、車のディスプレイなどに使用されています。
現在は市況によってあまり売れていない物があるものの、長期的にはスマホなどのこれらの製品はまだまだ需要が伸びることが想定されます。

事実、デクセリアルズは異方性導電膜の生産能力を拡充するため、2024 年 2 月以降に土地の引渡しを受けた後、鹿沼事業所の拡張工事を行うと発表しています。なお、工場の稼働開始は 2026 年度中を予定しています。

このように、デクセリアルズが得意とする製品の長期的な市場拡大が見込まれること、実際にこれら製品の生産能力拡充に動いていることから、長期的にこの会社はまだまだ利益が伸びるだろうと判断しました。

懸念点

  • 円安メリット銘柄
  • 景気敏感株
  • 半導体関連銘柄とよく似た動き

本銘柄は、円安メリット銘柄です。
2024は円高に振れると言われていることから、来期の業績が思ったよりも悪くなる可能性を秘めていると感じます。

本銘柄はどちらかというと景気敏感株です。世界景気が悪くなるにしたがって業績も悪化してきます。

デクセリアルズは半導体銘柄とよく似た株価の動きになると感じています。
これは、デクセリアルズはPCはスマートフォン向けの製品が多く、半導体もこれらの製品向けのものが多いことから、同じ株価の動きになると想定しました。
半導体サイクルの影響は無視できないでしょう

購入株数

ということで、4344円で100株ほど購入しました。

長期的に利益が伸びそうな銘柄ですし、利回りも2%程度あるので、市況が悪化したからといってすぐ売らず、長期で保有したいですね!(毎回そう言ってすぐ売るやつ↓)

新規に購入した銘柄は今後も記録を残しておいて、あとで見返すスタイルにしています。継続することで、私の投資スタイルも磨かれると信じています。
それではまた次の銘柄でお会いしましょう!

松井証券

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