皆さんこんにちは!SHOWです😊
さて、今回は「2022年10月版のつみたてNISAおすすめ口座」を、クレカ積立の還元率、投信保有ポイントという二つの側面から見ていきます!
これからつみたてNISAを始める方の参考になれば幸いです。
それではさっそく行ってみましょう!
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3NH5S1+CWZK8I+50+5SE55U)
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3NEZHK+BK60MQ+50+2HHG82)
つみたてNISA、クレカ積立、投信保有ポイントとは
まず、実際に証券口座の比較に行く前に、用語の解説をしたいと思います。
つみたてNISAとは?
日本では、株の売買を行った時の利益に対して20.315%の税金がかかります。
NISAというのは、「NISA口座(非課税口座)」内でなら、毎年一定額に関しては税金をかからなくするという制度のことをいいます。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
引用:金融庁「NISAとは?」
NISAには「一般NISA」と「つみたてNISA」の二種類があります。
つみたてNISAとは、「小額・長期・積立・分散投資」に特化したNISA制度のことをいいます。
「小額・長期・積立・分散」の投資手法は、詳しくは後程説明しますが、「株式投資のリスクを最小限にしつつ、利益を得られるような投資手法」といえます。
つみたてNISAの詳細は以下の通りです。
利用できる人 | 日本に住んでいる20歳以上の人。(つみたてNISAと一般NISAのどちらか片方のみ) |
非課税対象 | 一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益 |
口座開設可能数 | 1人1口座 |
非課税投資枠 | 毎年40万円が上限 |
非課税期間 | 最長20年間 |
投資可能期間 | 2018年~2042年 |
投資対象商品 | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託 |
年間上限額は40万円(月間33,333円)です。毎月1,000円からの小額投資が可能なので、投資初心者の方もはじめやすいのが特徴ですね👍
メリット
つみたてNISAをするメリットは以下3つのメリットがあげられます。
- 得られた利益が非課税になる
- 「小額・長期・積立・分散」投資で安定的な資産形成ができる
- 小額から投資できるので、投資初心者の方もはじめやすい
メリット一つ目は、得られた利益が非課税になることです。
例えば、100万円投資して10万円の利益が得られた時、通常であれば約2万円ほどの税金がかかるのに対して、つみたてNISAの場合はそれを非課税にできるのです。
運用額が大きくなればなるほど、この非課税の恩恵は大きくなります!
メリット二つ目は、「小額・長期・積立・分散」投資で安定的な資産形成ができることです。
株価は会社の業績によって上昇したり、下降したり、または会社がつぶれてしまうと株式が紙くずになってしまうリスクがあります。
しかし、たくさんの会社の株式が入った「詰め合わせパック」である投資信託を買うことによって、ある会社の株価が下落しても、他の会社が上昇すればそれでバランスが取れることになります。これがいわゆる分散投資の良いところです。
しかし、投資信託であっても、そこに含まれている会社の株価が総じて下落すれば、当然投資信託の値段も下がることになります。
そこで、毎月毎月決まった時期に一定の額を積み立てることで、「投資信託の株価が高い時には少しの株を、株価が低いときにはたくさんの株を購入する」ことができるのです。
いわゆるドルコスト平均法と言われるものですが、このような理由で「小額・長期・積立・分散」投資は安定的な資産形成をすることができるのです。
![](https://manmanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/ドルコスト.png)
メリット三つ目は、小額から投資できるので、投資初心者の方もはじめやすいことです。
最低1,000円から積立が可能なので、「まぁ1,000円からできるなら始めてみようかなぁ」となるのではないでしょうか。
デメリット
その一方で、つみたてNISAにはデメリットも存在します。
- 投資信託は自分で選ぶ必要がある
- 利益が得られなければ非課税の恩恵を受けられない
- 上限額、投資可能期間、非課税期間が決まっている
デメリット一つ目は、投資信託は自分で選ぶ必要があることです。
これはメリットとデメリット両面を併せ持ったものと言えるかもしれません。
自分が投資したいものに投資できる選択肢がある一方で、つみたてNISA対応の投資信託の中には「何年間も利益が上がらないもの」も潜んでいます。
これらの投資商品の中から、利益が上がりそうなものを自分で取捨選択して、積み立てる必要があります。
デメリット二つ目は、利益が得られなければ非課税の恩恵を受けられないことです。
つみたてNISAは「投資」です。どんなに「安全な資産形成ができる」といっても、投資である以上どうしても元本割れのリスクが潜んでいます。
デメリット一つ目とも関連しますが、「何年間も利益が上がらないもの」を積み立ててしまった場合、利益が上がらない場合があります。
その場合は非課税の恩恵を受けられないことになりますので、積み立てる投資信託は十分に注意して選んでください。
デメリット三つ目は、上限額、投資可能期間、非課税期間が決まっていることです。
つみたてNISAには、毎年40万円(毎月33,333円)、投資可能期間2042年まで、非課税期間20年という制限があります。
年間40万円以上積み立てたい方や、2042年以降も投資をしたい方にとっては、この制限はネックになります。
しかし、最近、「NISA恒久化」や、「上限額のアップ」などのニュースが目立つようになりました。
デメリットではなくなることも近いのかもしれません😊
クレカ積立とは?
クレカ積立というのは、「クレジットカードで投資信託などの積立投資ができるサービス」のことをいいます。
積立投資というのは、「毎月、毎週の決まった時に投資信託等の投資商品を買う」という手法です。
投資信託というのは、「投資を信託する」。つまり、投資をお金のプロに信託するという投資手法です。
つまり、クレカ積立をまとめると、「投資をお金のプロに信託する投資信託を、毎月、毎週の決まった時に、クレジットカードで買う」ということになります。
![](https://manmanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/画像2-1024x396.png)
投資信託といっても、実際に人に運用してもらうと人件費がかかるのでコスト(手数料)が高くなりがちです。
最近は、指数(日経平均とか)に連動して機械が勝手に売り買いしてくれるインデックス投資というのが一般的ですね。機械のほうがリターンが大きいというのが統計的に分かっており、さらに人に運用してもらうのと機械が勝手に売り買いするのとでは機械のほうが圧倒的に安いためです。
クレカ積立については何となくイメージが付いたと思いますが、次にクレカ積立のメリットとデメリットについて説明したいと思います。
メリット(ポイント還元)
クレカ積立には、絶対的なメリットが一つ存在します。
それはポイント還元があること!
普通に投資信託を買うよりもお得に買うことができるのが、クレカ積立の唯一にして絶対のメリットです。
ただし、私たちがいつも使っているクレジットカードと同じように、ポイント還元率にはクレジットカード、証券会社ごとに違いがあります。
この還元率が高いほど、私たち顧客にとってはお得ということなので、お勧めできる証券会社になるわけですね😎
そこを本記事の後半で解説します。
デメリット(上限額がある、還元率が変わる可能性あり、証券会社対応クレカの用意)
クレカ積立のデメリットは3つあります。
- 一か月ごとの上限額がある
- 還元率が変わる可能性あり
- 証券会社に対応したクレジットカードを用意する必要がある
デメリット一つ目は、「一か月ごとの上限額がある」ことです。
基本的には、一つの証券会社ではクレカ積立の上限額は「5万円まで」と決まっているので、5万円以上買いたい場合はクレカ積立以外の方法を模索しなくてはなりません。
A証券会社で5万円クレカ積立、B証券会社で5万円クレカ積立ということは可能です。
デメリット二つ目は、「還元率が変わる可能性がある」ということです。
2022年9月、つい1か月前にも楽天証券でクレカ積立の還元率が変更され、還元率が下がるということがありました。
現在クレカ積立で高還元率の証券会社は、来年には低還元率になっている、ということもあるかもしれません😅
デメリット3つ目は、「証券会社に対応したクレジットカードを用意する必要がある」ということです。
楽天証券を例に出させていただくのですが、「楽天カードマン!」がいるように、楽天グループには楽天カードというクレジットカードがあり、さらに楽天証券という証券会社も持っています。
「同グループの楽天カードにポイント還元するにはまだしも、他社のクレジットカードにポイントを払うのはちょっと・・・。」となりますよね。そういうことです。
つまり、還元率の高い証券会社を使おうと思った時、その証券会社に対応したクレジットカードを持っていない場合は新たに発行しないといけないのです。これが面倒くさいですね😅
投信保有ポイントとは?
次に、投信保有ポイントについて説明します。
投信保有ポイントというのは、「保有している投資信託の金額に応じて毎月ポイントが貯まる」サービスのことです。
投資信託には、信託手数料がかかります。投信保有ポイントは、その手数料の一部還元という意味合いですね👍
「じゃあ手数料が安い証券会社を選べばいいじゃないか!!」と言われるかもしれません。しかし、手数料は証券会社ごとに大きく変わらないので、投信保有ポイントで差をつけています。
![](https://manmanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/投信保有ポイント-1024x419.png)
メリット(ポイントが貯まる)
クレカ積立と同様、ポイントが貯まるということがメリットです。
もらえるポイントは多くても投資額の0.03%程度とあまり高くはありませんが、積立投資額が大きくなればなるほど、また期間が長くなればなるほどこのパーセントの効果が大きくなってくるので、あまり馬鹿にはできないんですよね😅
また、この投信保有ポイントも証券会社ごとに変わってきます。
このポイントが高いほど、私たち顧客にとってはお得ということなので、お勧めできる証券会社になってきますね😎
デメリット(還元率が変わる可能性あり)
デメリットも、クレカ積立と同様、還元率が変わる可能性があります。
「投信保有ポイント目当てで開設したのにすぐに終わった・・・。」ていう事態にならないようにしたいですね😅
クレカ積立の還元率比較
今回は、私が普段投資している投資信託、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」を購入することを前提として、各社の比較をします。
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」について、詳しくはこちらをご覧ください。
今回比較対象として挙げた証券会社は、主要ネット証券の以下5社とします。
- SBI証券
- 楽天証券
- auカブコム証券
- 松井証券
- マネックス証券
比較した結果は以下の通りになります。
証券会社名 | SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | 松井証券 | マネックス証券 |
積立上限 | 毎月100円~5万円 | 毎月100円~5万円 | 毎月100円~5万円 | クレカ積立なし | 毎月1,000円~5万円 |
使用できるクレカと 得られる還元率 | 三井住友カード発行カード ・プラチナカード(2%) ・ゴールドカード(1%) ・一般カード(0.5%) | ・楽天カード(0.2%※) | ・au PAYカード(1%) ・au PAYカード ゴールド(1%) | ・マネックスカード(1.1%) | |
年会費 | ・プラチナカード(55,000円) ・ゴールドカード(11,000円※2) ・一般カード(無料) | ・楽天カード(無料) | ・au PAYカード(無料) ・au PAYカード ゴールド(11,000円) | ・マネックスカード(実質無料) | |
獲得ポイント | Vポイント | 楽天ポイント | pontaポイント | マネックスポイント | |
ポイント利用して 投資信託を購入できるか | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
※:信託報酬が0.4%以上のものは1%還元であるが、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は信託料が0.4%以下であるので0.2%還元である
※2:年間100万円の利用で、翌年以降の年会費永年無料(クレカ積立は含まず)
還元率1位(SBI証券 × 三井住友プラチナカード)
還元率が最も高いものは、「SBI証券 × 三井住友プラチナカード」の2%還元でした。
しかし、2%還元を受けるにはプラチナカードが必要で、プラチナカードの年会費は55,000円掛かります。
還元率のみを目的としたカードの発行は割に合いませんね😅
還元率2位(マネックス証券×マネックスカード)
次点で還元率が高いのは「マネックス証券×マネックスカード」の1.1%還元です。
![](https://manmanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/マネックスカード.png)
積立額は、「毎月1,000円~5万円」と最少額がほかの証券会社と比べて多いですが、積立NISAの場合なるべく月間上限の「33,333円」を積み立てたいので、最少額に関してはあまり重要ではないと個人的には思います。
マネックスカードの年会費は550円ですが、年間1回以上のクレジットカードの利用をすることで無料になります。マネックスカードによる投信つみたてもカード利用の対象となるので、実質無料ですね👍
また、マネックス証券はポイント投資がずっと出来なかったのですが、2022年10月20日から「マネックスポイント投資」サービスが開始されました!(ニュースはこちらから)
今までは「ポイントたくさん得られても使い道が・・・。」って言われていたマネックスポイントなので、投資信託を買えるっていうのはこれはうれしいニュースですね😍
還元率・年会費という点で考えると、かなりありな選択肢だと思います。
還元率同率3位(SBI証券 × 三井住友ゴールドカード)
第3位一つ目は、「SBI証券 × 三井住友ゴールドカード」の1%還元です。
三井住友ゴールドカードの年会費は11,000円ですが、年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料になります。
![](https://manmanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/ゴールド-1024x558.png)
俗に言う「100万円修行」と言われるやつですねw
注意点としては、クレカ積立で払われた金額は100万円の利用料として含まれませんので、そこはご注意ください。
還元率同率3位(auカブコム証券 × au PAYカード&ゴールドカード)
同率第3位なのが、「auカブコム証券 × au PAYカード&ゴールドカード」の1%還元です。
![](https://manmanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/カブ.png)
還元率はau PAYカード、au PAYカード ゴールドどちらでも変わりません。
年会費はau PAYカードが無料、au PAYカード ゴールドが11,000円なので、還元を受けるだけならばau PAYカードで十分です。
貯まるポイントもpontaポイントで使いやすく、ポイント投資にも対応しているので、普段使いしてもよし、ポイントで追加投資してもよしです😍
還元率5位以下
「SBI証券 × 三井住友カード」が0.5%還元で5位でした。年会費は無料です。
「楽天証券 × 楽天カード」が0.2%還元で6位です。
松井証券はクレカ積立ができません。ですので還元率も0%です。
投信保有ポイント率比較
各社の投信保有ポイントを比較した図は以下の通りです。
証券会社名 | SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | 松井証券 | マネックス証券 |
投信保有ポイント年率 | 0.042% | 0%(※) | 0.005% | 0% | 0.03% |
※:投資信託残高が一定に達したときにポイント獲得。最大2,090P(2,000万円達成時)
投信保有ポイント率1位(SBI証券)
1位はSBI証券で0.042%でした。
![](https://manmanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/SBI.png)
SBI証券は投信保有ポイントという名前ではなく「投信マイレージ」という名前でポイントの還元を行っています。
投信マイレージで見る場合は、SBI証券が最も還元率が高いのでおすすめですね!
投信保有ポイント率2位(マネックス証券)
2位はマネックス証券で0.03%でした。
![](https://manmanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/マネックス証券-1024x470.png)
マネックス証券はクレカ積立でも2位でしたので、しっかりと還元してくれる会社ですね😊
マネックス証券は、現在期間限定でクイズに正解&新規口座開設で最大2,000円が当たるキャンペーンを行っています。
気になる方は是非どうぞ(回し者ではありませんよw)
投信保有ポイント率3位(auカブコム証券)
3位はauカブコム証券の0.005%でした。
還元率は1位のSBI証券の約1/7、2位のマネックス証券の1/6程度なので、ここら辺に来ると少し還元率が低いかなぁという印象です。
![](https://manmanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/auカブコム証券.png)
auカブコム証券では11月30日まで、「eMAXIS Slimシリーズ初めての積立買付で、500名に2,000Pontaポイントをプレゼントするキャンペーン」を行っています。
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」も本キャンペーンの対象なので、気になる方はどうぞ。
投信保有ポイント率4位以下
4位は楽天証券の0%です。
楽天証券は投資信託保有額がある一定以上になるとポイントを付与する仕組みで、最大2,090P(2,000万円達成時)が付与されます。
5位は松井証券の0%です。
松井証券は投信保有ポイントを実施していますが、その計算式が以下のようになっています。
(月間平均保有金額)×{(販売会社が受け取る信託報酬率(税抜))- 0.3%)×ポイント増量分110%}×1/12
つまり、信託報酬率が0.3%以下のものには投信保有ポイントが付かないのだと思われます。
実際、松井証券の投信保有ポイント対象銘柄一覧にも「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」は載っていませんでした。
20年間投資を続けた場合の差から見る総合オススメ口座
最後に、クレカ積立と投信保有ポイント両方から見て、証券口座ごとでどのくらい還元に差があるのかを見ます。
前提条件は以下の通りです。
- クレカ積立、投信保有ポイント率は変わらないものとする
- クレカ積立ポイント、投信保有ポイントはすべて再投資するものとする
- 年会費がかかるクレジットカードは、年会費も考慮に入れる
- 「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の年利を4%と設定する
- 20年間、毎年40万円をクレジットカードで積立する
計算式は、nを投資開始からの年とし、
n=(n-1年までの総資産+n年の投資額+クレカ還元ポイント)×(利率+1)+投信保有ポイントー年会費
とします。
年率の設定に関してですが、myINDEXによると「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の利率は20年間の年率平均で9.8%だそうです。
この年率平均には経費が掛かっていないので、本来であればもう少し下がります。
「そんな年率良いわけなくね」って正直思いますよね😅 しかし、やさしい投資信託の始め方によると、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」に日本を加えた投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」で試算した、経費も考えた約20年間の年率平均は7.63%なので、20年間の年率平均は7%~9%程度はあったということなんだと思います。
私はかなりビビりで「利率が半分になっても大丈夫なように」と考えていますので、年率を7%~9%の半分の4%と設定しました。
20年の試算結果は以下の通りになりました。
証券会社 × クレジットカード名 | 20年のクレカ積立還元 | 20年の投信保有ポイント | 年会費 | 20年後資産額 | 利益 |
SBI証券 × プラチナカード(年会費あり) | 160,000円(2%) | 43,131円(0.042%) | 55,000円 | 11,052,949円 | +3,052,949円 |
SBI証券 × ゴールドカード(年会費あり) | 80,000円(1%) | 47,362円(0.042%) | 11,000円 | 12,244,644円 | +4,244,644円 |
SBI証券 × ゴールドカード(年会費なし) | 80,000円(1%) | 48,543円(0.042%) | 無料 | 12,573,696円 | +4,573,696円 |
SBI証券 × 一般カード | 40,000円(0.5%) | 48,301円(0.042%) | 無料 | 12,511,447円 | +4,511,447円 |
楽天証券 × 楽天カード | 16,000円(0.2%) | 1,090円(到達ポイント) | 無料 | 12,414,028円 | +4,414,028円 |
auカブコム証券 × au PAYカード | 80,000円(1%) | 5,763円(0.005%) | 無料 | 12,518,936円 | +4,518,936円 |
松井証券 | 0円 | 0円 | クレカ積立なし | 12,387,683円 | +4,387,683円 |
マネックス証券 × マネックスカード | 88,000円(1.1%) | 34,675円(0.03%) | 無料 | 12,568,333円 | +4,568,333円 |
総合1位(SBI証券 × ゴールドカード(年会費なし))
総合1位は「SBI証券 × ゴールドカード(年会費なし)」で、20年間の利益は+4,573,696円でした😍
100万円修行がネックですが、「年間クレジットカードで100万円使ってるよ!」という方は「SBI証券 × ゴールドカード(年会費なし)」がお得です。
総合2位(マネックス証券 × マネックスカード)
総合2位は「マネックス証券 × マネックスカード」で、20年間の利益は+4,568,333円でした😎
総合1位の「SBI証券 × ゴールドカード(年会費なし)」との利益の差は約5,000円ほど。
差があまりありませんので、「100万円修行できないよ!」という方は「マネックス証券 × マネックスカード」でも全然オーケーです。
総合3位(auカブコム証券 × au PAYカード)
総合3位は「auカブコム証券 × au PAYカード」で、20年間の利益は+4,518,936円でした😊
総合2位の「マネックス証券 × マネックスカード」との差は約50,000円ほどです。
50,000円くらいの差になってくると結構大きいですよね。
総合4位(SBI証券 × 一般カード)
総合4位は「SBI証券 × 一般カード」で、20年間の利益は+4,511,447円でした🤪
総合3位の「auカブコム証券 × au PAYカード」との差が7,000円ほどですね。
総合5位(楽天証券 × 楽天カード)
総合5位は「楽天証券 × 楽天カード」で、20年間の利益は+4,414,028円でした👌
総合4位の「SBI証券 × 一般カード」との差は100,000円ほどあります。
また総合1位の「SBI証券 × ゴールドカード(年会費なし)」との差は約160,000円ほどあります。
ここまでくると、かなり利益の差が出てくるのであまりオススメできなくなってくるのではないかと思います。
総合6位以下
総合6位は「松井証券」で、20年間の利益は+4,387,683円でした。
総合7位は「SBI証券 × ゴールドカード(年会費あり)」で、20年間の利益は+4,244,644円でした。
総合8位は「SBI証券 × プラチナカード(年会費あり)」で、20年間の利益は+3,052,949円でした。
まとめ
はい、というわけで「2022年10月版のつみたてNISAおすすめ口座」ということで記事を書きましたがいかがでしたでしょうか。
個人的にはマネックスカードの還元がかなり多くて驚きましたね😊
実は私、この記事を書く前に総合4位の「SBI証券 × 一般カード」でNISA口座を申し込んだので、もう少し考えればよかったかもと思わなくもありません😅
ただSBI証券も痒い所に手が届く証券会社なので、全然ありな選択肢だと今でも思っています。
今回は「クレカ積立と投信保有ポイントから見たお得な証券会社」を紹介しましたが、証券会社を選ぶポイントはその他にも各社のサービス内容などがあります。
色々な証券会社を見て、自分の好きな証券会社で株を取引きしたいものですね👌
これからも役に立つような情報を発信していければと思っています。
それではまた!
コメント